日本の人事部「HRカンファレンス2016-秋-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2016年11月15日(火)・16日(水)・17日(木)・18日(金)開催 [会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2016-秋-」トップ講演者インタビュー> 橋本 洋二郎氏(株式会社ToBeings 代表取締役社長)インタビュー

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なぜ『働き方の未来』の対話が組織にパラダイムシフトを促すのか!?

橋本 洋二郎氏 photo

株式会社ToBeings 代表取締役社長

橋本 洋二郎氏

2030年の未来、私たちが働く環境にも確実に変化が訪れます。多くの仕事がAIやロボットに代替されると言われる中で、『働き方の未来』を社員一人ひとりが対話することは、「私たちは何者か」「自分は何を大切に生きるのか」という根源的な問いに繋がり、一般的な組織開発テーマ以上に、個人の意志に基づいた、“我が事”の変革につながります。本講演はそれを事例や体験を通じてご紹介します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

2016年8月、厚生労働省から「働き方の未来2035」という調査レポートが発表されました。AIやロボット技術の進展はもちろんのこと、私たちの「働き方」は大きな変革の時を迎えています。

多くの企業が働き方改革を行っていますが、在宅勤務など制度やオフィス面の変革は進んでも、なかなか本質の改革には踏み込みにくい、という声が聞かれます。例えば、「制度やオフィスが変わっても、根本の文化や価値観、マネジメントの改革には手をつけにくい」「『人工知能で私の仕事が無くなる』というセンシティブな話題や、さらには『今の事業そのものが無くなる』という戦略テーマに触れてしまう」など。

一方で、大きな可能性も見えてきています。弊社の経験上、本テーマは踏み込んで対話を行うと、「我が事の変化や、本質的な組織変革」が最も起きやすいテーマであると感じています。その理由は以下のとおりです。
・「働き方」は仕事だけではなく、家族との生き方など人生全体を扱うテーマで、皆が「我が事」になりやすい
・「仕事が無くなるかも」という危機がきっかけに、自然と以下の対話が生まれる
 ――『何のために働き、何を成し遂げたいのか』という個人の使命
 ――『私たちの存在意義や提供価値は何か』という会社の使命

本講演では、働き方改革による、本質的なビジョン・戦略の再構築や組織・風土変革につなげるヒントを、実際の事例を取り上げながらご紹介します。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

お客さまから、「研修や対話のイベントの場ではなく、日常が変わることに注力してくれる」「経営側ともしっかり会話ができ、同時に現場の目線に合わせてくれる」「道筋がなくとも、現場の声を丁寧に拾いながら、その場で切り開いてくれる」という言葉をよくいただきます。

私たちは、組織が持続的・自律的に変わるには、一人ひとりが自分の「こうありたい」という思いに気づき、その人々の相互作用から、内発的に力強い変革の動きが生まれることが王道であると思っています。その上で、研修も制度も組織開発も、その状態を実現する手段の一つでしかないと考えています。

当たり前ですが、そういった手段を組み合わせた変革のプログラムは、お客さまごとに状況も文化も違うため、一つとして同じプログラムになったことはありません。そういった前人未到の答えの無い取り組みを共に伴走していくパートナーシップが、私たちの特徴であると思っています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

“働き方の未来”は、今後の企業と個人のあり方を考える上で避けては通れない重要なテーマです。この正解の無い複雑性の高いテーマに取り組む先進企業の皆さまへ、数々の試行錯誤を通じて作り上げてきた事例をご紹介できることを、感慨深く思っております。

「一過性のイベントではなく、真に職場で語られる言葉やコミュニケーションが変わることを大事にしたい」「強制力を持って推し進めるのでは無く、人々の内側にある思いを大切にしたい」「歯を食いしばるだけの変革ではなく、軽やかでしなやかな変化を創りたい」。そんな、自動詞の“Change”を引き起こしたい皆さまと、共にこのテーマについて考える機会を楽しみにしております。

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講演者プロフィール
橋本 洋二郎氏(はしもと ようじろう)
株式会社ToBeings 代表取締役社長
一橋大学法学部卒。外資系戦略コンサルティングファーム(ジェミニコンサルティング、ブーズ・アンド・カンパニー)、株式会社ザマー代表取締役を経て現職。組織開発&葛藤解決ファシリテーション、体験的かつ内省的な研修プログラム企画、組織の煮詰まった状況・問題を克服する組織のトランスフォーメーションを支援。

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