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特別セッション[SS-1]

【調査結果の解説&ディスカッション】
「日本の人事部 人事白書2014」から読み解く、
人事の現状と課題

今野浩一郎氏 photo
学習院大学経済学部 教授
今野 浩一郎氏(いまの・こういちろう)
プロフィール:1946年生まれ。東京工業大学修士修了後、神奈川大学、東京学芸大学を経て、1992年から学習院大学経済学部教授。労働政策 審議会委員、中央最低審議会会長等を歴任。主な著書には、『資格の経済学』(共著、中央公論社、1995年)、『人事管理入門』(日経文庫、1996年)、『勝ちぬく賃金改革』(日本経済新聞社、1998年)、『マネジメントテキスト―人事管理入門』(共著、日本経済新聞社、2002年)、『ビジネスキャリア検定試験標準テキスト 人事・人材開発、労務管理』(社会保険研究所、2007年)、『正社員消滅時代の人事改革』(日本経済新聞社、2012 年)など。

近年、人事部には従来の管理部門としての位置づけだけでなく、戦略的人事、経営のパートナー、変革のリーダーとしての役割も求められていますが、そのためには自社の現況を把握するとともに、他社の状況や施策を参考にすることも重要です。そこで今回の特別セッションでは、『日本の人事部』が企業の人事部門が抱える課題や実施している施策等について大規模調査を実施し、その結果をまとめた「日本の人事部 人事白書2014」を取り上げ、人材マネジメント論の第一人者、学習院大学教授の今野浩一郎氏がその内容を解説。情報を共有した上で、参加者同士によるディスカッションを行いました。現在の日本企業の人事部門では、何が課題となっているのか。また、他社の状況や施策のどのような点を参考にして、自社の人事戦略を描いていけばよいのか――。3時間にわたって、徹底的に考え、語り合うセッションとなりました。

今野浩一郎氏 Photo
学習院大学経済学部教授 今野浩一郎氏
特別セッションの様子
「人事白書から読み取れること」と題し、
大量の情報をコンパクトに解説していただきました
特別セッションの様子
ワールドカフェ形式で、充実した議論が行われました
特別セッションの様子
今野先生も各テーブルを回りながら、
議論に参加されました
特別セッションの様子
各チームの代表が議論の内容を発表し、
参加者全員で共有しました
今野浩一郎氏 Photo
今野先生の軽妙なお話しぶりが大変好評でした

今野先生のユーモアを交えた解説や進行が大変楽しく、大いに盛り上がった特別セッション。参加者の皆さまからのご意見やアイデアは、今野先生にまとめていただき、後日、参加者全員で共有することになりました。イベント当日だけでなく、継続して学ぶことができ、人事同士のネットワークも築くことができる、まさに「HRカンファレンス」ならではの充実したセッッションとなりました。

参加者のコメント
  • 「人事白書2014」の概要について、コンパクトにまとめた資料をもとに解説をしていただいたので、たいへんよく理解することができました。また、セッションの中で他企業の方の話を聞くことができ、自社の施策を考えるにあたっての参考になりました。
  • ディスカッションのテーマが幅広かったが、かえって多様な観点からの発言・議論を生み、意見交換会という意味で非常に有益でした。学生ならともかく、人事のプロを集めるということであれば、今回のようにヒントだけ与えて議論をさせるこういう形がよいと感じました。
  • 参加者の質が全体的に高かったので、有意義な議論ができ、大変満足しています。
  • 他社の人事担当者と情報共有、ディスカッションの場を持つことができて良かった。またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。
参画をご希望の企業様
お問合せ先
株式会社HRビジョン 日本の人事部
「HRカンファレンス」運営事務局
〒107-0062
東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
E-mail:hrc@jinjibu.jp
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