人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

退職率30％を超えた企業がさまざまな企業変革を経て「働きがいのある会社」ランキング上位の常連へと変貌を遂げた過程、戦略的な意思決定とその背景を追体験し、「難しい経営判断をどのように遂行するか」「社員を企業変革にどのように巻き込んでいくか」等をクラス全体でディスカッションしました。

• 山積み、散見する組織問題にどう対処するか：サイバーエージェント2003年からの歩み
• 人事が陥りがちな「ワナ」とその解決法：「人事制度は流行らないと意味がない」
• 事業と組織の環境変化に対処するために
• まとめ：経営に資する戦略人事の本質的機能とマインド

採用は「採用担当」、人材育成は「人材育成部門」、評価制度は「評価制度担当」、異動を考えるのは「人事部門」というように、それぞれがバラバラの「機能」になっていないでしょうか？第2部では、企業のグローバルな戦略ゴール達成のための包括的なタレ ントマネジメントを推進するにあたってのポイントと課題をディスカッションしました。

• タレントマネジメントをビジネス環境変化や経営戦略の実行に応じた機能にしていくために必要な要素は何か
• タレントマネジメントを戦略的に行っていくための条件は何か
• 戦略的タレントマネジメント実行の課題となることは何か

株式会社サイバーエージェント 取締役人事本部長 曽山哲人氏	ディスカッションの内容を、参加者全員で共有
サイバーエージェントの取り組みについて、 曽山氏に詳しく説明していただきました	株式会社インストラクショナル デザイン 代表取締役 中原孝子氏
ディスカッション中も、中原氏が積極的にアドバイス	会場が一体となって、活発な意見交換が行われました

戦略人事について徹底的に考えることができた、本講座。3時間超の長丁場ではありましたが、参加された方々は多くの気づきを得ることができたようです。今後は、各社での実践が期待されるところです。