日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2018年5月21日(月)・22日(火)開催 [主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省(予定) [会場]グランフロント大阪

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-[大阪]」トップ講演者インタビュー> 中谷 裕一氏(関電システムソリューションズ株式会社 コーポレート統括本部 取締役副本部長)インタビュー

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当社の働き方改革 ~隠れサービス残業ゼロへの挑戦~

中谷 裕一氏 photo

関電システムソリューションズ株式会社 コーポレート統括本部 取締役副本部長

中谷 裕一氏

昔はIT会社=「残業の多さ」でしたが、昨今は長時間労働の是正、「働き方改革」による効率的・働き易さに取り組むことが、社員の定着、採用活動のアピールポイントとなっています。当社でも様々な残業対策を行いつつ、IT会社ならではのスキームで社内開発「サービス残業防止支援システム」を導入し、時間外労働の低減、社員意識改革に一定の効果がみられました。これら実践例をご紹介します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

「働き方改革」「長時間労働抑制」が社会的にクローズアップされる中、企業は経営資源としての人材の定着・安定化、採用活動面における影響など、喫緊の課題に直面しています。また、昨年問題となった「過重労働」「サービス残業・隠れ残業」への対策・管理においては、人事・労務の責任者の方々が、日夜奮闘されていることを耳にします。

弊社はIT企業といいながらも、以前は「働いてなんぼ」の会社で過重労働に直面していた時代がありました。そのため、時間外労働削減を目標として改善の取り組みを進めましたが、反対に隠れ時間外労働が発覚しました。「働いてなんぼ」の環境の中で単に「時間外労働を減らす」だけの取り組みは逆効果だったのです。こうした問題を解決するために実施した弊社での取り組みや苦労話、そこから生まれた自社開発の「サービス労働防止支援システム」の活用による事例をご紹介いたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

弊社は半世紀にわたり関西電力の大規模な基幹システムを構築・運用してきた実績とノウハウで、経営課題解決も含めたシステム上流のコンサルティングから、システム開発、インフラ構築・セキュリティ対策、データセンター事業と、お客さまをフルサポートで支援する体制を築き、地域のお客さま、自治体、全国の企業へと取引を拡大しています。昨今はRPA化導入支援、IoTを活用した新たなサービスやシステムを関西電力グループの技術力を結集して取り組んでいます。

関西電力および弊社での実用化したノウハウを一般企業に提供したシステム事例として、電力顧客CIS「NISHIKI」、「サービ残業防止支援システム」は、企業情報化協会(IT協会)から「IT特別賞」、「IT奨励賞」として表彰を受けています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

よくある労働時間関係のセミナーではあるべき論の講演に終始しがちですが、本講演の講師は弊社の労働時間管理の実務者であり、講演では実体験にもとづいた弊社の取り組み事例をご紹介いたします。特に、サービス残業ゼロ(適正な勤怠管理)の実現は、実に20年以上の取り組みの成果です。弊社で起こった問題に共感いただくことがあれば、きっと貴社のお役に立てるのではないかと思います。担当者の方から上席者の方まで広く受講いただければ幸いです。

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講演者プロフィール
中谷 裕一氏(なかたに ゆういち)
関電システムソリューションズ株式会社 コーポレート統括本部 取締役副本部長
1983年、関西総合電子計算センター(KS-SOLの前身)に入社、バッチオペレーターを担当(この間、労働組合委員長にも就任)、その後、人事業務(採用・異動、人財育成)チーフマネージャー、電算管理部、ITサービスサポート部の部長を歴任、2016年、コーポレート統括本部副本部長、2017年、取締役就任。

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