日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2018年5月21日(月)・22日(火)開催 [主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省(予定) [会場]グランフロント大阪

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-[大阪]」トップ講演者インタビュー> 佐藤 謙介氏(パーソルチャレンジ株式会社 受託サービス事業部 兼 雇用支援事業部 ゼネラルマネジャー)インタビュー

講演者インタビュー一覧

これからの管理職に必要な知識
精神障がいのマネジメント・戦力化方法

佐藤 謙介氏 photo

パーソルチャレンジ株式会社 受託サービス事業部 兼 雇用支援事業部 ゼネラルマネジャー

佐藤 謙介氏

2018年4月に、障害者の法定雇用率が引き上げられました。これからの新規採用の中心は「精神障がい者」。採用後にどのようにマネジメントし、戦力化していのくか?そのポイントは、人ではなく「障がいの特徴」をマネジメントすること。本講演では、ほとんどの会社のオフィスワークで実践可能な「精神障がいのマネジメント方法」と「戦力化の方法」についてお伝えします。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

ここ数年で、精神・発達障がい者が企業で働く機会は格段に増えてきました。当社では、障がいのある方に特化した人材紹介事業、ならびに就労移行支援事業を展開し、精神・発達障がい者の就職支援に注力してきました。しかし一方で、取引先企業の方から「雇用した社員が体調不良を起こし、休みがちだ」「仕事にミスが多く、工数が増えている」「受け入れ現場から『どのように接したらいいか分からない』と言われている」といった相談を受ける機会も増えてきました。雇用が進み始めていることは事実ですが、各社の受け入れ現場には、まだ精神・発達障がい者をマネジメントする能力が備わっていないことを感じています。

当社では、130名を超える精神・発達障がい者を雇用してきた経験から、「どのような仕事方法とマネジメントを行えば、障がいのある社員が定着し、活躍するのか」を検証してきました。
ポイントは、「障がい」による症状ではなく、「原因」にアプローチすること。そして見えない職場の「不安」を可視化することです。

本講演では、ほとんどの会社のオフィスワークで実践可能な「精神障がいのマネジメント方法」と「戦力化の方法」について、具体的な手法をお伝えしながら、社員が定着し、活躍できる職場作りの方法をご紹介したいと思います。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

当社は、障がい者に特化した人材紹介と就労移行支援という、法人企業の採用と求職者の就職を支援するための事業を行うほかに、特例子会社として、パーソルグループの障がい者雇用も担っています。その雇用現場では、さまざまな障がいのある社員たちと一緒に働きながら、グループ内のBPO業務を行っています。また日々、障がいのある社員に対する効果的なサポートや配慮の仕方を研究しています。
いま、特に私たちが注力しているのが、「心身共に健康的に働ける職場作り」を通して、障がいのある社員の定着と生産性を高めていく」という取り組みです。
実際に多くの社員が仕事で活躍するようになってきました。特例子会社だからできるサポートではなく、グループ内企業や外部の顧客企業のように少人数の採用現場でも実践可能なノウハウを作ることを念頭に、オフィスワークで障がい者雇用を行う企業のお役に立つノウハウを開発しています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

2018年4月から、法定雇用率が引き上げられました。オフィス内における精神・発達障がい者のある社員の雇用の必要性は、ますます高まっていくと考えられます。

当社には、最初からそうしたノウハウがあったわけではありません。多くの失敗を経て細かな改善を行いながら、少しずつ再現可能で効果的なノウハウを体系化してきました。今回参加される皆さまには、各々の状況に照らし合わせて、ご案内するノウハウのどの部分が自社の雇用の現場で活用できるかを考えながら、お聞きいただければと思います。皆さまの会社で、障がい者雇用がより円滑に進むことを願い、精一杯お話しいたします。

  • この記事をシェア
講演者プロフィール
佐藤 謙介氏(さとう けんすけ)
パーソルチャレンジ株式会社 受託サービス事業部 兼 雇用支援事業部 ゼネラルマネジャー
新卒で(株)インテリジェンス(現パーソルキャリア(株))に入社。企業の採用支援に従事。独立を経て、行政機関での障がい者雇用アドバイザーを経験。2012年より現職。障がい者領域において、延べ100種類以上の業務と、300名以上の雇用を生み出してきた。

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。