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講演者インタビュー

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現場力を高めチームを笑顔で動かす!「人間力」を持った真のリーダー育成とは

コンティニュウ株式会社 代表取締役社長  (社)コーチアプローチファシリテーター連盟理事長

大山 裕之氏

不況が長引き、答えが見えない中、真のリーダーには何が必要か?今必要なのは部下をコントロールするスキルではなく、信頼や共感を得る「人間力」です。価 値観の違う部下と共感し、モチベーションを引出し、笑顔でチームを動かすことのできる「人間力」あふれるリーダー人材育成の新時代の方法「コーチアプロー チファシリテーション」を経験実例を踏まえ明確に解説します。


「心」を満足させるマネジメントが、組織を変革する

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

大山:不況が長引き、リーダー自身が何をすればいいかわからなくなって、価値観が多様化している今、部下と一緒に考え部下のモチベーションを引き出し、チームを活性化させることのできる真のチームリーダー、マネージャーが求められているのではないでしょうか。今回は、単なるスキルだけではなく、「部下を動かすことのできる真のリーダーになるには何が必要か」について、長年に渡って私が研究してきたことをお話ししたいと思います。

真のリーダーに必要なのは、ありふれた言葉ですが、スキル以前の「人間力」です。人間的魅力が、部下の心に響き、組織をよい方向へとリードしていくことができるのです。これまでのマネジメントは、スキルやテクニック的なことが大半でした。しかし、給与やポストといった物質的な「もの」への限界が見えている今、部下が求めているのは、仕事のやりがいや、チームワークや、貢献などいった「心」の満足です。これらを満たしてくれるリーダーを待っているのです。また、このことは、メンタルヘルスやハラスメント予防にもとても効果的です。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

大山:この3年間、「人間力」をどのように理解し身に付けるかについて、真剣に取り組んで参りました。そして、海外を含む約8000人のアンケートの結果などから、原理原則に基づいた、効果的な方法を見出しました。

それは心理学、脳科学的見地から人間そのものの本質をまず理解し、続いて自分自身を理解し気づくことから始まります。人間をより理解すること、自分を理解し他人を理解することこそが「人間力」育成の第一歩となるのです。心理学的なアプローチが企業マネージャーに受け入れられるかを検証し、最良のコンテンツをご提供できます。

また、この考え方は人間の本質ですから、外国人との国や文化を超えたグローバルリーダーにも適応できます。中国でも多数実績を積んできました。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

大山:組織がモチベーション高く機能し、生産性を上げるためのマネジメントには、人に痛みを与えて嫌なことを無理にやらせるといったマイナスのマネジメントと、みんなで協力し合って自分も役に立つ、貢献できたことを喜びとしながら目標達成に向かうプラスのマネジメントの二つがあると考えます。

これからは、みんながやりがいを持ち、なおかつ目標に向かってモチベーションを高めることのできる、後者のマネジメントが会社を変革させると確信しています。このことを実現するのが、コーチアプローチファシリテーションです。ぜひ新しい時代のマネジメントを体感してください。一緒に素晴らしい組織を創造していきましょう。

なお、ご参加いただいた方には、コーチアプローチファシリテーションの小冊子を差し上げます。

講演者プロフィール
コンティニュウ株式会社
代表取締役社長
(社)コーチアプローチファシリテーター連盟理事長
大山 裕之氏(おおやま・ひろゆき)
大手電機メーカー、コンサルティングファームを経て人財育成の重要性に気づき独立。心理学、脳科学を駆使し「人間力」をベースとしたコンテンツを開発。組織風土変革プロジェクト、中国での講演研修を多数行う。コーチアプローチファシリテーションを中心に、メンタル、グローバル人材等 幅広い分野で活動。笑顔の講演が魅力。

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-30 AKABISHI-2ビル
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp
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