日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2018年5月15日(火)・15日(水)・16日(木)・17日(金)開催 [主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]大手町サンケイプラザ

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2017-秋-」トップ講演者インタビュー> 近藤 克明氏(ラーニング・マスターズ株式会社 GTD®事業部長)インタビュー

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残業している社員が毎回同じなのはなぜか? 5ステップで生産性が上がるGTD(R)とは

近藤 克明氏 photo

ラーニング・マスターズ株式会社 GTD®事業部長

近藤 克明氏

残業時間管理を徹底しても、同じ社員が残業をする傾向はありませんか? 長時間労働の是正に個人と組織の生産性向上が求められていますが、タスクや時間を管理するだけでは十分ではないようです。NASAなど多くの組織、企業で取り入れられている新たな生産性向上メソッド「GTDⓇ」の体験と、課題解決のヒントを提供します。400万部のベストセラー、GTDを生産性向上に活用してください。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

多くの企業が「働き方改革/長時間労働の是正」に関する取り組みを進めていますが、期待される効果が得られない、気がつけば同じ社員が残業を行っている、という声がよく聞こえてきます。タイムマネジメントを徹底したり、タスク管理の手法を取り入れたりしても、なかなか難しいようです。

このように、やらなければならないことが多いのに時間が制限され、より高い成果を出して行くことが難しい環境になっていますが、もう少し時間があればやるべきことはスムーズに片付くのでしょうか? そのためにはどれくらいの時間があれば良いのでしょうか? 答えは「ゼロ」です。必要なのは時間ではなく、頭の中の「スペース」なのです。

「私たちの頭はものごとを考えるところであり、ものごとを保持しておくためのではない」。これはGTD(R)開発者デビッド・アレン氏(以下、アレン氏)の有名な言葉ですが、頭の中にあれこれ気になることを抱えたままでは集中できず、質の高いアウトプットも出せず、結果効率は下がってしまいます。今やっていることに、納得して集中できる頭の中のスペースが必要なのです。

そのスペースをつくり、維持していくためには、些末なことも重要なことも、そもそも今何があるのかを把握し、その中から「今はここに集中していれば大丈夫」と納得できるためのしくみが必要です。GTDはそれを可能にしたメソッドです。一人ひとりがGTDを使って集中力を高め、結果組織全体としての生産性を高めることができるのです。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

GTDはアレン氏によって開発されました。アレン氏の書いた本は生産性向上分野でベストセラーにもなり、全世界で400万部読まれています。「モチベーション3.0」の著者、ダニエル・ピンク氏などの著名人もGTDの実践者です。海外では多くの有名企業で採用されており、セミナー参加者の8割以上が20%の生産性向上につながったという調査結果もあります。また企業だけではなく、NASAなど多くの機関でも取り入れられ、NASAでは年間約100名がこのセミナーを受講しています。

弊社は日本で唯一のGTD公式供給元として、デビッド・アレン・カンパニーから直接ノウハウの供給を受け、日本国内で展開しています。世界で15名程のマスター・トレーナーとアレン氏で行う3ヵ月ごとのリアルタイム・オンライン情報交換会をはじめ、GTDを通じた各国の組織・企業の情報交換をしています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

私たちをとりまく環境は大きく変わってきており、これからも変わっていくでしょう。しかし、仕事への取り組み方に関しては、あまり変わらないのが実状です。「働き方改革」を実行していくには、しくみやルールを変えると共に、私たちが仕事をとりまく環境にどうかかわるか、を変えなければなりません。

しかし、意識を変えても行動が伴わないのは、ストレスの素になるだけです。意識を変えるだけではなく、一つひとつの行動に目を向けて考えていく必要があります。この点でGTDは私たちに行動を起こす力と、その行動を考える力に大きなパワーを与えてくれます。今回はすべてを紹介はできませんが、考える力がみなぎる感覚を少しでも実感していただければと思います。

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講演者プロフィール
近藤 克明氏(こんどう かつあき)
ラーニング・マスターズ株式会社 GTD®事業部長
GTD開発者であるデビッド・アレン認定、講師養成の可能な“マスタートレーナー”。1年以上に渡る公式プログラムを修了し、日本で唯一この資格を取得。自動車メーカー、電機メーカーなどにおいて、GTDを通じた生産性向上の取り組みをプレジデントオンラインにて紹介される。

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