［主催］『日本の人事部』（株式会社アイ・キュー）
［後援］厚生労働省 経済産業省 ［会場］大手町サンケイプラザ
講演者インタビュー
解説：『タレントアナリティクス』による人事戦略の実行と検証
株式会社クニエ シニアマネージャー
中村 俊樹氏
継続的な事業の拡大・効率化には人材の適正配置を必要とし、事業環境の変化は既存事業の軸とは異なる新たな人材を必要とします。本講演では、タレントアナリティクスによる人事戦略の実行と検証に向けて、◎タレントアナリティクスとは◎タレントアナリティクスによる人材発掘と適正配置・計画◎タレントアナリティクスの次のアクションについてご説明します。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
タレントマネジメントの実現に向けて、まずは人材データの統合・可視化を実施している企業が増えています。
今後、人事がより経営に資するためには、人材データのさらなる活用が必要であり、アナリティクスがその一つであると認識されている人事担当者も多いのではないでしょうか。
AIや分析機能などを備え、IT基盤としての準備は整う一方で、何を分析し、その結果をどうとらえ、どのように活用していくのかを明らかにしないまま、単にシステムからのアウトプットを眺めるだけでは前に進みません。
今回の講演ではタレントアナリティクスに今一度焦点をあて、具体的な取り組みについてご説明したいと思います。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
株式会社クニエの人事ソリューションチームは、人事戦略立案から制度設計、業務改革、IT導入、定着化までをワンストップで支援できる日本でも数少ないコンサルティング会社の一つです。
数多くの業務課題をしてきた実績から、単なるタレントマネジメントシステム導入支援にとどまらず、実現段階の実情と最新システムの動向を踏まえた、真に実現可能なコンサルティングに強みを持ちます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ITは日々進化し、新たなキーワード（機能）が次々と誕生しています。しかしながら、ITに指示し、ITが導く答えを受け取るのは人事担当者の方々です。
タレントアナリティクスという言葉自体は数年前からありますが、ようやくそれを成していくステージに到達した企業の方々、また、今まさにそのステージに向けて取り組みを始めようとされている企業の方々に、少しでもお役に立てていただけるよう、具体的な取り組み内容をお話ししたいと思います。
- 中村 俊樹氏（なかむら としき）
- 株式会社クニエ シニアマネージャー
- 出版業及び外資系総合コンサルティングファームを経て、株式会社クニエ入社。人事部門機能再編、業務改善、人事情報分析を中心に、システム導入企画・支援までの幅広い領域にわたる一貫したコンサルティングを展開。主に自動車、運輸、メディア・情報サービス、その他製造業等を中心に知見と経験を有する。
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