日本の人事部「HRカンファレンス2016-秋-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2016年11月15日(火)・16日(水)・17日(木)・18日(金)開催 [会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2016-秋-」トップ講演者インタビュー> 佐々木 和哉氏(株式会社イオレ メディア営業部 マネージャー)インタビュー

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17卒学生アンケートから導き出される、新卒採用における早期接触の有効性と好事例

佐々木 和哉氏 photo

株式会社イオレ メディア営業部 マネージャー

佐々木 和哉氏

指針の改正で大きく変化した2017年卒の新卒採用市場。その実態を学生アンケートから振り返り、2018年卒の新卒採用を成功させるために求められる「早期接触」の有効性を具体的な成功事例を交えながらご紹介します。
・早期接触が有効に機能するか否かの分かれ目
・自社採用HPの効能
・採用ターゲットへのプッシュ手法

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

16卒と17卒を比較して「22%減」「3.9%増」――。これは、学生の「一人あたりの平均エントリー社数」と「インターンシップの参加割合」の変化です。なぜ、このような状況が起きているのでしょうか? 本講演では、数字から学生・企業双方の動きをひも解くことで、18卒に向けた効果的な戦略をご紹介します。

経団連の指針の改正により、「3月 採用広報解禁、6月 面接選考解禁」と広報活動期間が圧縮された2017年卒の新卒採用。採用広報解禁から選考解禁までの期間が3ヵ月というのは過去最短で、母集団形成に不安を感じた企業が多かった印象を受けます。6月の選考解禁を待たずに選考を開始する企業も、16卒より多くなりました。

一方、学生側への影響はどうだったのでしょうか。また、早期接触の重要性とはどの程度のものなのでしょうか。本講演では、大学生の三人に一人のネットワークを保有している弊社の強みを活かし、2017年卒ユーザーへの就職活動アンケートから導き出された、2018年卒の新卒採用を成功させる「早期接触」の有効性について、具体的な成功事例を交えながらご紹介します。また、Twitter、LINEなどの「SNS×大学生データベース」を活用した効果的な集客事例もご紹介してます。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

当社は、100万人以上の大学生が部活やサークル、ゼミなどが利用されている「らくらく連絡網」という団体向けコミュニケーションツールを運営しています。

「らくらく連絡網」ご利用時に登録された大学・学部・所属団体・卒業年次などの情報により、日本トップクラスの大学生データベースを構築しており、大学生向けセールスプロモーション・新卒採用の母集団形成などのサービスをで企業にご提供しております。

本来、大学・学部・学年・団体などのセグメントで絞り込んだ配信ができないTwitter/LINEにおいても、当社データベースを用いることで「MARCH以上」「理系×女性」といった条件で絞り込んだ広告配信を行うことができます。また、長年の大学生プロモーション事業により、大学生協や学生団体とのネットワークも強く、学食トレイやポスターなどのリアルプロモーションも行うことが可能です。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

今年会った学生と昨年の学生を比較して、「質」や「意欲」に違和感をお感じになった方には、参考になる講演になると思います。

企業と同様に学生も戸惑いの中で動いた就職活動であったこと、現状の採用活動の問題点などを、アンケートをひも解くことで、整理いたいします。

本講演が18卒採用を成功させるための一助となれば幸いです。

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講演者プロフィール
佐々木 和哉氏(ささき かずや)
株式会社イオレ メディア営業部 マネージャー
新卒で大学生マーケティング会社の株式会社ラフデッサンに入社。HR領域の営業職に従事し、入社1年目からトップセールスとして活躍。2010年、大学生の40%が利用するらくらく連絡網の運営会社、株式会社イオレと合併。大手企業を中心とした新卒採用の営業職に従事。2016年4月より現職。

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