日本の人事部「HRカンファレンス2016-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

参加お申込み(受付終了)
2016年5月16日(月)・17日(火)・18日(水)・19日(木)開催 会場 大手町サンケイプラザ 後援 厚生労働省
日本の人事部「HRカンファレンス2016-春-」トップ講演者インタビュー> 千田 潤一氏(株式会社アイ・シー・シー 代表取締役)インタビュー

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

英語発信力強化の盲点 ~研修担当者の忘れもの~

千田 潤一氏 photo

株式会社アイ・シー・シー 代表取締役

千田 潤一氏

「社員の英語力を高めたい」と考える企業は増える一方です。英語に限らずビジネスの場面で最も必要とされるのは「コミュニケーション力」ですが、そのゴールとプロセスを理解した上で研修を行っている企業は意外と少ないと言わざるを得ないのが現状です。英語の学びの本質、4技能をバランス良く確実に高める秘訣、そして研修成果を「見える化」する能力測定の効果的な導入方法について講演します。(協賛/GlobalEnglish 日経版)

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

「グローバル人材」の育成に向け、企業が真っ先に手がける「英会話研修」。しかし、人事・研修担当者の皆さんからは、次のような声が寄せられています。
1. なかなか、「やる気」を出してくれない:希望者が集まらない。
2. 始めたが、「続かない」:出席率は下がるばかり。終了率も低い。
3. 続けたが、「結果が出ない」:頑張ったのに平均点がダウンした。
4. 点数は伸びたが、「使えない」:力がつきましたという声もない。
結果、必死に研修を企画した担当者の顔が丸つぶれ。これでは、何のために英会話研修を企画したのかわかりませんね。

そこで皆さんに質問です。
質問1:英会話力の基礎となる、「リスニング力強化研修」を行っていますか?
質問2.:リスニング力の基礎となる、「速読力強化研修」を行っていますか?
質問3:速読力の基礎となる、「語彙力・文法力強化研修」を行っていますか?
質問4:TOEICスコアUPを狙い、「TOEIC対策講座」を行っていませんか?
質問1・2・3への答えがNOで、質問4への答えがYESなら、御社ではとても大切な何かを見落としている可能性があります。

今回の講演では、人事・研修担当者の方々が見落としがちな“盲点”と、英語力強化研修の“忘れ物”を、皆さんと共に探してみたいと思います。また、何をすれば社員が「やる気」を出し、「継続」して「結果」を出せるのかを、一緒に探ります。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

語学の習得には日々の積み重ねが大切ですから、「短時間を単位としたレッスン構成」で「上級レベルまで継続学習可能」な教材は、学習者にとって使いやすく、スキルの向上がわかりやすいという利点があります。

英語教育のスペシャリストとして多くの教材を見てきましたが、「GlobalEnglish 日経版」の最大の特徴はビジネス英語に特化している点なので、ビジネスパーソン向きですね。また初級から上級まであらゆるレベルに対応した体系的カリキュラムであること、日経新聞やFinancial Timesの記事やビデオで最新の時事英語が学べることも魅力です。受講者の学習状況が把握できる機能は、研修担当者には便利だと思います。

英語は「トレーニング」で身につけようというのが私の持論。信頼できる教材でトレーニングを行えば、英語力アップは間違いなしです。結果が出ればやる気もアップ、学習も継続という良い循環が生まれます。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

英語をモノにできないと苦しんでいる人には、共通点があります。
1. 音読していない:言葉は音。声を出さない英語学習は無意味。音読すると耳が開きます。
2. 書いていない:音読しながら書くと英語が体に刷り込まれ、口から英語が出てきます。
3. 聞き流すだけ:意味が分からない英語はただの雑音。耳に入れた順に垂れ流し状態です。
4. 時間が足りない:英語力の伸びを決めるのは時間。伸びを感じる直前に止めてしまう。

皆さんの周りに、この四つでもがいている人はいませんか? 講演では、音読や音読筆写、聞き流すだけ学習の対案、変化を感じる時間などを紹介し、まずは人事・研修担当者ご自身に、元気になっていただきます。

講演者プロフィール
千田 潤一氏(ちだ じゅんいち)
株式会社アイ・シー・シー 代表取締役
1948年岩手県生まれ。タイム、AIU、TOEICを普及する国際コミュニケーションズを経て現職。著書は、50万部を超すベストセラー『英会話・ぜったい・音読』シリーズ(講談社インターナショナル)など多数。取得資格は、通訳案内業国家試験、英検1級、国連英検特A級など。テレビ、セミナーへの出演多数。

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。