日本の人事部「HRカンファレンス2016-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

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2016年5月16日(月)・17日(火)・18日(水)・19日(木)開催 会場 大手町サンケイプラザ 後援 厚生労働省
日本の人事部「HRカンファレンス2016-春-」トップ講演者インタビュー> 南 常治氏(メディアサイト株式会社 取締役)インタビュー

講演者インタビュー

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映像によって変革する企業内教育と社内コミュニケーションの新しいスタイルとは?

南 常治氏 photo

メディアサイト株式会社 取締役

南 常治氏

企業におけるコミュニケーション手段は多様化し、ワークスタイルには変革が起こり、映像コミュニケーションにも新しいスタイルが求められています。どう最適な映像を届けるか(コンテンツアダプティブ)の重要性が叫ばれるなか、本講演では、このキュレーション機能を活用した最新の映像コミュニケーションを解説します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

企業におけるコミュニケーション手段は多様化し、テクノロジーの進化と共にワークスタイルにも大きな変革が起きています。
そして、テレワークやBYODといった、個人の所有するデバイスの活用といったなどの新しい働き方に大きな影響を与えるのが、「ネットワーク」と「映像コミュニケーション」です。

いまこの映像コミュニケーションにも新しい形が求められています。
「ネットワーク」と「映像」によって実現されたe-Learningですが、2000年の登場から15年、e-LearningもEdTechへと形を変えて行きます。
(EdTech=エドテックとは? EducationとTechnologyを掛け合わせた造語で、教育とテクノロジを融合させて新しいイノベーションを起こそうとするビジネス領域のことを指しています。)

EdTechや映像コミュニケーションで重要と言われるのが、より個人に最適化されたコンテンツ(映像)をユーザの満足度を高めるインターフェース(動的な)で提供する事ことと言われています。
この高度な要求に対し、メディアサイトが映像やUX(ユーザエクスペリエンス)にどのような新たな価値をもたらしたのか。
本講演では、最新の映像ソリューションを事例をベースに解説します。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

Mediasiteは全世界65ヵカ国、3,800を超える顧客を持ち、大学における授業収録・配信、企業における教育研修・配信システムとして世界シェアNo1の実績を持つ製品です。世界的に有名な海外の市場調査会社であるフロスト&サリバンにより、Campus Webcastingのデファクトスタンダード製品として6年連続で選ばれています。日本では文部科学省助成事業である「がんプロフェッショナル養成基盤推進」プロジェクトにおいて、関東地区(筑波大学・千葉大学・埼玉医科大学・茨城県立医療大学)連携による単位互換eラーニングシステムが評価され、文部科学大臣賞を受賞しました。大学、企業に関かかわらずMediasiteの使い方は100通りを超えています。Mediasiteはが、大学における教育改革、企業における業務プロセス改革に多くの貢献をしています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

『日本の人事部 人事白書2015』によると、教育投資や、研修予算に関して「増加した」との回答が44割近くを占めています。また、研修の種類は個人が主体となって行う「自己啓発支援」「e-Learning」「Web Based Training」が上位という結果になっています。

個人主体の研修が増加した要因は、スマートデバイスやネットワークの発展により、BYODといったといったワークスタイルの変革が起きている事ことに起因しています。そして、企業における研修(e-Learning WBT)はよりパーソナライズされた教育が求められ、このすべての研修において最も動画教育は、最も効果的であると評価されています。

講演者プロフィール
南 常治氏(みなみ じょうじ)
メディアサイト株式会社 取締役
2001年メディアサイト株式会社入社、雇用能力開発機構の京都「しごと館」開設に際し動画による職業紹介データベースシステム構築に参画。現在、大学および一般企業向けRich Media Contentsの制作・インターネット配信・サーバー管理システムのマーケティング&コンサル業務に従事。

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