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日本の人事部「HRカンファレンス2015-春-」トップ講演者インタビュー> 鈴木あきら氏(株式会社オフィス・サンタ)インタビュー

講演者インタビュー

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これはドラマか現実か!?「ドラマメトリクス」体験で自覚する次世代リーダーの役割

鈴木あきら氏 photo

株式会社オフィス・サンタ 代表取締役社長『ドラマメトリクス研修』 代表講師

鈴木 あきら氏

ドラマメトリクスは「ものの見方を論理づける認知科学」「対人関係を客観視するドラマ」「自己のキャリアを理解するキャリアデザイン」の3軸で構成され、受講者自らが課題解決に取り組んでいく直感的・体感的プログラムです。このプログラムの体験を通じて、自社における「リーダーシップ像」はどのようなものなのかを徹底的に考え抜いていただきます。


―― 今回のワークショップのポイントについて、お聞かせください。

鈴木:一口にリーダーシップと言っても、その定義は各企業によって大きく異なります。ある企業にとってのリーダーとは「集団の統率を図り、それを効率的に運営・管理していける者」であるかもしれませんし、またある企業にとっては「部下を的確に教え、導き、育て上げていける者」であるかもしれません。さらには「先行きの見えにくい変革期にあって、ある一つの集団の行く先を指し示し、成員のモチベーションを高めつつ、ともに進んでいける者」こそがリーダーであると考えている企業もあるでしょう。

それぞれの企業にとって、何が最優先の課題であるのかを洗い出し、尚かつ、それぞれの求めているリーダーシップ像を具現化していくためには、どのような教育プログラムが有効なのかを探り出す。その作業を綿密に行わない限り、有効なリーダーシップ研修は成立しないのです。

今回の体験セミナーでは、みなさんに「自社の求めるリーダーシップ像」について徹底的に考え抜いていただきます。世の中に「一般的なリーダーシップ像」などはありません。自社の求める独自のリーダーシップ像が確立してこそ、他社が追随できないオリジナルの「リーダーシップ研修」ができあがるのです。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

鈴木:弊社の提供する「ドラマメトリクス」は、演劇のメソッドを活用した体感型研修プログラムで、東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授を務められている劇作家・演出家の平田オリザ氏の監修によって練り上げられたものです。

「ドラマメトリクス」の中心プログラムの一つに、『インタラクティブ・ドラマ』と呼ばれるものがあります。これはプロの俳優が演じるドラマを核とするプログラムですが、受講者はただドラマを鑑賞するだけではなく、知らず知らずのうちにそのドラマ世界に入り込み、登場人物と一緒に彼らが抱えている課題を解決すべく共に知恵を巡らせるというスリリングな体験をすることができます。

このような体感型・参加型の研修プログラムですので、当初は受講に積極的でなかった参加者も、あっという間に能動的な受講者に変身してしまうのが、「ドラマメトリクス研修」の最大の特徴です。

―― ワークショップに向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

鈴木:当日はみなさんに「ドラマメトリクス」の中心プログラムの一つである『インタラクティブ・ドラマ』を実際に体験していただきます。目の前で起きていることがドラマなのか現実なのか。その区別すら危うくなるスリリングな空間で、共に「今求められるリーダーシップ像」を巡る旅に出発しましょう。皆さんを待ち受けるのは、行く手を阻む強大な壁なのか、あるいは次代の展望を明るく見渡せる輝かしい丘の頂か。それを決めるのは、あなたです。

講演者プロフィール
鈴木あきら氏(すずき あきら)
株式会社オフィス・サンタ 
代表取締役社長
『ドラマメトリクス研修』 代表講師
かつて劇作家/演出家/俳優として活動していた経験と、大手就職情報会社において従事していた採用コンサルティング業務の蓄積を活かし、劇作家の平田オリザ氏監修による『ドラマメトリクス研修』プログラムを開発。現在は同研修講師の他、日本キャリア開発協会のCDA向上研修講師なども務めている。

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