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日本の人事部「HRカンファレンス2013-秋-」トップ講演者インタビュー> 小林久美氏(株式会社アルク教育社)インタビュー

講演者インタビュー

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Knowing≠Doing
~気づき、知識を行動に変える真のリーダー育成 ~

小林久美氏 photo

株式会社アルク教育社 グローバル人材開発コンサルタント エグゼクティブ・コーチ

小林 久美氏

激しいグローバル競争、多様化する組織の中で、行動するリーダーとして新たな次元に向かわせるにはどうすべきか。「理解」ではなく「行動変容」を促し、その効果を持続させるための具体的取組み方法を、企業事例と共にお伝えします。「実施中のリーダーシップ開発にさらにインパクトを与えたい」「企業の具体事例が知りたい」等、様々な課題解決のヒントとしてご活用いただけます。


―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

小林:昨今、リーダー育成研修プログラムが数多く展開されています。しかし、さまざまな取り組みを行っているものの今ひとつ成果があがらない、プログラムの中で学んだことをうまく実際の業務で活かせていない、という声をよくお聞きします。

弊社では、研修ROIを高め、知識や気づきを「行動」に変えていくことが出来る真のリーダーを育成するために、三つのコンセプトを軸にプログラムを設計しています。

  • Knowing≠Doing 〈言行一致〉
  • Leading from any chair 〈主体性〉
  • Group Genius 〈集合知〉
学んだ知識や情報を「わかったつもり」で終わらせることなく、現場で「実践」にスムーズに移行することができる。どのような立場、状況においても主体性を持ち、自分とチームをけん引していける。そういった人材こそが、真のリーダーといえます。また、Group Genius(≒集団で多面的に意見をだしあうことでイノベーションに繋がるアイディアを生み出すという考え方)が大切です。組織における人材の多様化が進む時代こそ、いかにしてGroup Geniusを発揮できるかが重要性を増します。

当日はこのような要素を中心に、『真のリーダー育成』を成功させる具体的施策について、企業の実例や、実際にプログラムで行う行動変容を促すエクササイズも交えてお話しいたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

小林:アルク教育社では、お客様の経営方針に基づく人材育成課題に対して最もマッチした研修体系をお客様と共に整理・分析し、ビジネスの状況・目的・階層ごとに中長期的な視点をもって最適なソリューションをご提案しています。

弊社が持つ「専門性」と「グローバル化に対応するあらゆる研修プログラム」、そして多くの企業と蓄積してきた豊富なソリューション事例がこのアプローチを可能にします。

今回の講演では、これまで国内外にて講師・コーチとして多くのリーダーシップ開発に携わってきた視点と経験に基づく、最新の事例・情報をお伝えいたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

小林:本講演では、最新の企業事例と共に、確実に成果の出るプログラム、仕組み作りのポイントを中心にお話しいたします。現状の課題解決に向けて、現在のフェーズに応じて、どこにどう取り組むべきかについてお考えいただきたいと思います。お持ち帰りいただけるポイントの多い、実践につながるような講演にしたいと考えています。

講演者プロフィール
株式会社アルク教育社
グローバル人材開発コンサルタント
エグゼクティブ・コーチ
小林久美氏(こばやし・くみ)
25歳でアメリカに移住後、小学館と集英社の合弁会社で版権部と人事部の部長を務める。ポケモン大ヒットによる会社の急成長に対応するため、企業理念浸透や社員の意識改革に尽力。帰国後は、自身のダイバーシティ環境での経験を活かし、講師・コーチとしてリーダーシップ及び理念研修で活躍。日英両言語可能。

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp